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英会話業界が触れたがらない真実/第4回/ダイレクトリンクについて

第4回

ダイレクトリンクについて

前回はstudyとlearnの違いについてお話ししました。
学問を勉強するstudyにたいしてスキルを培うものはlearnを使うということです。

英会話をは母国語でない限りは学ぶ必要があり(母国語も学びますが)、studyのように知識を集積するわけではなく、聞き取り、発声し、反射的に脳を動かすことからスキルであるLearnの部類になります。

ではスキルものを学ぶときにはどのようにするのでしょうか。
前回に例であげた料理、ヨガ、空手、ゴルフなどのスキルに共通するのは、1人のコーチや師となる人がいて、その人の指導をもとに、体で覚えるまで何度も繰り返し反復練習します。料理では包丁の技術、千切りなどは一回で覚えられるものではなく、体が覚えるまでやりこみ、ゴルフのスイングは誤差が少なくなるよう何度も振り込みます。全ては感覚で覚えるためです。

この感覚で覚えるということが英会話にとってもとても重要な要素なのです。
人間には視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感があり、これらの五感で感じたものをそのまま記憶します。

一番頻度の多いのは視覚になります。例えば今まで

Apple = りんご

と覚えたものを

りんごを見たときに

“赤くて丸いやつ、甘酸っぱい”=apple

というようなイメージとインプレッションで直接英語に結びつけるようにします。

このときappleはスペルではなく聞く、発音を繰り返し”音(æpl)”で結びつけます。赤くて丸いやつ、甘酸っぱいものを視覚的にイメージしながら何度も”音(æpl)”を聞いたり発音します。

これが習得できると、”æpl”という音を聞いた時に”赤くて丸いやつ、甘酸っぱいもの”が浮かぶようになり、さらに,
“赤くて丸いやつ、甘酸っぱいもの”をイメージすると”æpl”と発音ができるようになります。
このイメージと音のリンクが完成すると、もう日本語のりんごという訳を入れる必要がなくなります。

このようにして、五感で感じたものを音とイメージでリンクさせて体に覚えさせることが、生まれたときから本来自然に母国語でやっていることなのです。

この方法であれば、会話中に感じたこと思ったことを反射的に即座に言えるようになります。もちろん、単語レベルではなく、フレーズレベルでのイメージと音のリンクができていればの話になりますが、フレーズレベルのイメージと音のリンクは単語レベルの延長上にあるため、トレーニングをすればできるようになります。

Katie’sではこのイメージと音のリンクを英語のダイレクトリンクと呼びます。
今まで訳として知っている全ての単語を一からダイレクトリンクすることで自然な英会話ができるようになる基礎ができあがります。
このダイレクトリンクトレーニングは習い事などのスキルものと同じく、反復、体感での習得でしか行えません。
そのため英会話を学ぶことはI’m learning Englishになるのです。

次回はまず単語レベルでのダイレクトリンクを一人でもトレーニングできるやり方についてお話ししたいと思います。

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